ひとり経済圏
ひとり法人と副業物販の実務を、実際に払った金額と手順で記録する場所です。稼ぎ方(物販)・器(ひとり法人)・固定費(通信費)の3つを、同じ帳簿の上で扱います。
新着記事
輸出1件の固定費を実測したら5,783円だった — 出品を9本止めた日
海外に1箱送るのにいくらかかるか。実際に発送した1件の請求を費目ごとに割ると、商品価格に関係なくかかる固定費が約5,783円ありました。この数字で全出品を計算し直したところ、11本中9本が赤字でした。
ポイントで仕入れた商品は、仕入0円で売上6,300円になる
貯まったポイントで仕入れると、帳簿上の仕入はいくらになるのか。自社ポイントは値引き扱いなので、全額ポイントで買った商品の仕入は0円、仕入税額控除もゼロ。売却額はそのまま粗利になります。
スマホ乗り換えの損得は、3つの財布に分けないと数えられない
乗り換えの広告は「実質◯円」でまとめられていて比較できません。端末・回線・出口の3つに分けて、それぞれを別の財布として数える方法を整理しました。下取りのポイントを額面のまま足すと誤ります。
2026年10月、個人からの仕入の控除が80%から50%に下がる — 古物商だけ例外がある
メルカリやヤフオクで個人から仕入れると、インボイスが出ません。経過措置の控除割合は2026年10月1日から80%が50%に下がります。ただし古物商には帳簿の保存だけで全額控除できる特例があり、うちはこれを使っています。
1期目の決算で詰まった6か所 — 会計の知識ではなく、記録の所在で止まる
ひとり法人の1期目の決算で実際に手が止まった場所を6つ挙げます。仕訳が分からなくて止まったのは1つもなく、全部「その情報がどこにあるか分からない」で止まりました。
iPhoneの下取り、6社129通りを1枚に並べた — 同じ機種でキャリア間に最大38,300円の差
iPhoneの下取り価格をドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル・Apple・Googleストアから集めて横断比較しました。同じ機種・同じ容量で最大38,300円の差があり、ドコモが一貫して最も低く、ソフトバンクだけが価格を公開していません。
法人で仕入れて個人アカウントで売ると、決算で「役員貸付金」の宿題になる
法人の資金で仕入れた在庫を、個人名義のアカウントで売ってしまうと、売上とお金の流れが分かれて決算で突合が必要になります。1期目にこれで時間を使ったので、2期目から売却も法人名義に統一しました。
ひとり法人の口座はネット銀行で足りた — 選ぶとき見た3点と、後から効いた1点
ひとり法人の口座をネット銀行にして1期回しました。選ぶときに見たのは維持費・振込手数料・会計ソフト連携の3点。後から効いたのは、銀行名が変わったときに会計ソフト側の表記が自動では直らないという地味な1点でした。
事業の経費を個人カードで払うと、決算で1件ずつ拾い直すことになる
法人を作った後もSaaSやAPIの支払いが個人カードのまま残っていました。法人の経費として入れること自体はできますが、役員借入金として1件ずつ処理が要ります。2期目から法人カードに寄せた理由です。
ひとり法人、期限があるものだけ並べた — 設立前後でやることの順番
法人を作るときの作業は多いですが、本当に順番が決まっているのは「期限があるもの」だけです。設立前に決めておくこと、設立から3か月以内に手を打つこと、1年目の終わりに来ることを時系列に並べました。