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ひとり物販会社はどこから仕入れるのか — 6つのルートと、中古で始めた理由

・ 約4分で読めます ・ 文責: ひとり経済圏

※本記事にはプロモーション(PR)を含みます。

「物販の会社を作った」と言うと必ず聞かれるのが、どこから仕入れてるの?です。仕入れルートは大きく6つしかありません。うちが実際に使っているもの・使っていないものを区別しながら、全体地図を書きます。

目次
  1. 仕入れルートの全体地図
  2. うちが中古(1と2)から始めた理由
  3. 新品をやるなら:卸サイトが入口
  4. 仕入れの資金繰り:物販の本当のボトルネック
  5. まとめ

仕入れルートの全体地図

ルート何を仕入れる強み弱みと条件
1. フリマ・オークション中古品値付けの歪みが多い古物商許可が必要・検品は自分持ち
2. リサイクル店・店舗セール中古品・処分品現物を見て買える移動時間がかかる・再現性が低い
3. 卸サイト新品事業者価格で反復仕入れ事業者登録が必要・みんな同じ物が買える
4. メーカー・問屋直新品独占・掛け率交渉実績と与信が要る・初心者には遠い
5. 輸入新品・日本未流通品価格差・希少性関税・不良率・リードタイム
6. 自社買取中古品仕入れ値を自分で決められる集客が要る・完全に上級者向け

うちが中古(1と2)から始めた理由

うちの物販は中古品が中心です。理由は構造的なもので、中古は「目利き」で利益を作れるからです。

新品は誰が仕入れても同じ物が同じ条件で手に入ります。つまり利益の源泉は販路とスピードと資金量になり、資金の少ないひとり法人は消耗戦に巻き込まれやすい。一方、中古は一点ごとに状態も値付けも違うので、相場を知っている人間が安く見積もられた個体を拾うという、資金量に依存しない稼ぎ方ができます。

そのかわり中古には入場条件があります。仕入れ目的で中古品を買うなら古物商許可が必須です(取り方はこの記事に書きました。手数料19,000円・約1か月)。さらに個人からの仕入れはインボイスが出ないので、古物商特例を知らないと2026年10月以降は消費税で不利になります。中古物販は「許可と税務の知識」が参入障壁になっていて、だからこそ歪みが残っているとも言えます。

そしてフリマ仕入れには、許可の先にもう一つ法律上のルールがあります。古物営業法の相手方確認義務です。

なので実務は、「1万円未満・例外品目以外」に寄せるか、1万円以上を扱うなら法定の確認手段が取れる取引に限るの二択になります。「古物商許可を取ったからフリマで何でも仕入れてOK」ではない、というのがここの落とし穴です。

記録も同じ基準で効きます。取引ページのスクリーンショット・取引日・相手・金額を残し、古物台帳と突き合わせられる状態にしておく。これは法律要件(古物台帳)と税務(帳簿保存で仕入税額控除)の両方に効きます。

新品をやるなら:卸サイトが入口

新品の物販を始めるなら、入口は事業者向け卸サイトです。法人・個人事業主として登録すると、事業者価格(上代・下代)で仕入れられます。国内最大手のNETSEA(ネッシー)は登録無料で、雑貨・アパレル・日用品を中心に事業者価格の相場観を掴むのに向いています(下のPR枠。なお卸サイトは登録して見るだけでも「新品の仕切り価格がどのくらいか」の勉強になります)。

ただし前述のとおり、卸サイトの商品は誰でも同じ条件で仕入れられるので、これ単体で勝ち続けるのは難しい。実務では「中古を軸にしつつ、回転の読める新品を卸で足す」のような組み合わせ方になります。

輸入(ルート5)はその発展形で、国内に流通していない物を持ってくることで競合を減らす発想です。代行業者を挟むのが普通ですが、不良率・関税・リードタイムを飲み込む体力が要るので、国内仕入れで回してからで遅くありません。

仕入れの資金繰り:物販の本当のボトルネック

物販は「売れた代金が入金される前に、次の仕入れの支払いが来る」商売です。仕入れルートより先にここで詰まる人が多い。

まとめ

物販の税務(棚卸資産の評価・古物商特例の適用要件)は事業の実態で変わります。判断に迷う金額になったら国税庁の資料か税理士に確認してください。