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小さい自動化プログラム、家のPCで回し続けるか・サーバーに移すか

・ 約3分で読めます ・ 文責: ひとり経済圏

物販や情報収集を続けていると、小さい自動化プログラムが増えていきます。価格の定点観測、条件に合ったら通知、日次のレポート作成——1つ1つは大した処理ではないけれど、毎日決まった時間に動いてほしいもの。

うちはこれを家のWindows PCとタスクスケジューラで回しています。いわゆるローカル運用です。「サーバーを借りるべきでは?」と何度か考えて、いまのところ借りていません。その判断も含めて、実際にやって分かったことを書きます。

目次
  1. ローカル運用の現実
  2. それでもローカルで続けている理由
  3. サーバー(VPS)に移すべきサイン
  4. 移すときの判断軸
  5. まとめ

ローカル運用の現実

まず、家のPCで毎日プログラムを動かすと何が起きるか。

止まる理由が、プログラムの外にあります。

うちで実際に起きたのは大体この4種類で、コードのバグより環境都合の失敗のほうが多いです。だからローカル運用を続けるなら、最低限この3つはセットで要ります。

  1. 電源とスリープの設定を固定する(スリープさせない、自動再起動の時間帯を避ける)
  2. 実行ログを残す。動いたか・何件処理したかをファイルに書く
  3. 失敗したら通知する。静かに死ぬのが一番怖い。チャットアプリへの通知を最初に作る

これで「気づいたら3日止まっていた」はほぼ消えます。

それでもローカルで続けている理由

正直に書くと、うちがサーバーに移していない理由は2つです。

つまり「たまたまローカルが合う条件だった」だけで、ローカルが正解という話ではありません。

サーバー(VPS)に移すべきサイン

逆に、次のどれかに当てはまったら移し時だと考えています。VPS(月数百円〜の仮想サーバー)が受け皿になります。

  1. 止まると損失が出るようになった。 通知が1日止まっても困らないうちはローカルでいい。仕入の機会損失や顧客対応に直結し始めたら、稼働率をお金で買う段階
  2. 24時間動かしたくなった。 数分おきの監視や夜間の処理は、スリープと戦うよりサーバーに置くほうが早い
  3. PCを買い替え・修理に出せなくなった。 「このPCを止められない」と感じたら、それは環境が資産に癒着しているサイン。事業用PCの記事で書いた「メイン機とサブ機の分離」と同じ話で、実行環境は本体から切り離せる状態が健全
  4. 電気代・騒音が気になり始めた。 常時稼働のためだけにPCを点けっぱなしにしているなら、月額数百円〜のVPSと比較する意味が出る

移すときの判断軸

VPSを借りる場合に見る要件です(うちは未契約なので、要件の整理として)。

会計上はVPS代もサーバー代と同じで、月額の通信費がひとつ増えるだけ。固定費の数え方どおり、年額で比べれば判断できます。

まとめ

「サーバーを借りるかどうか」は技術の問題に見えて、実際は止まったときの損失額の問題でした。損失が月額を超えた日が、移す日です。